成功する考え方
試験に合格したいなら、自分とほかの学生と比較してはいけません。この態度は不安と緊張、あるいは油断を引きおこします。自分の内部にある力だけに注目しなさい。
自分で思っている能力の限界とは、その人の顕在意識の限界に過ぎません。氷山の一角の判断で自分のすべてを知った気になっているのは、愚かなことです。
自分の願望を、強制的に潜在意識に植えつけようとしてはいけません。それはあくまでくつろぎの気分のもとで、楽しく、そして必ずよい回答が得られるという確信のもとでおやりなさい。
失敗が心配なら成功に注意を向けなさい。病気が心配なら完全なる健康について考えなさい。破壊への恐怖があるなら建設の計画を立てなさい。これが置換の大法則です。
失敗は何事かをなしとげる過程でおこることであり、それは最終結論ではありません。だから失敗を恐れてはなりません。
失敗者とはどんな人たちでしょうか。それは失敗のイメージで頭の中をいっぱいにした人たちです。潜在意識がその人たちが思ったことを実現したのです。
受験勉強は機械的にやるべきです。「受かるかどうか」「ライバルはどこまで進んでいるか」といったことを考えるのはまったく無駄なことです。そういう観念は悪いほうへ肥大していくからです。
常に働いている原因結果の法則があります。あなたが発生させる気分が、人々の反応、あなたの人生における状態やできごととなって、あなたのところにはね返ってくるのです。
神がなさることに失敗はありません。あなたがいつも神を信じ神と一体だと実感できたとすれば、あなたにも失敗はありません。あなたはいつも勝利することができます。
人間が何かをなしとげようというとき、どんな心構えが大切かというと、理性的で常識的であるよりも、感情的で非常識であることのほうがより成功の可能性は大きいものです。
人間にとって知識や知恵、体験や情熱も大切ですが、もっと大切なのは心構えです。すなわち心的態度です。心でどう思ったか、どう考えたかが、その人の才能や努力、知識以上に重要な要素なのです。
成功にいたる第一歩は、自分が心に何を望んでいるかを見つけ出すことです。それがはっきりとわからないうちは、何を期待してもだめです。
成功者とは、潜在意識を自分のために上手に活用できた人のことです。歴史上の偉大な人物や事業家は例外なく潜在意識の卓抜な活用者でした。
積極的な心的態度を持つ人の最大の特徴は、どんなことに対してでもよい面を発見する能力に長けていることです。
絶対に他人の成功や富をうらやんではなりません。あなたの心が思ったことは、必ずあなたの内部に何かをもたらします。もしあなたが富や名誉を持っている人を嫉妬したり批判したりしたら、あなたは自らを貧しくしてしまいます。あなたが他人について考えていることは、あなた自身の経験という形でつくり出されるようになるのです。
潜在意識が生き生きと働いている人は、ときとして理性の領域では受け入れかねるような行動をとります。しかしそれは結果においていつも正解なのです。
潜在意識は暗示にかかりやすい性質を持っています。あなたが試験に合格しないと思うのと、絶対に合格すると思うのとでは、勉学の努力にかかわりなく実際の実力に大きな差がついてしまいます。試験に成功するためにまず必要なことは、自信を持つことです。
二つのものが同時に同じ場所に存在することはできません。同様に、成功と失敗も同時に考えることはできないはずです。あなたは成功について考え、準備し、行動すれば成功が得られます。
目的こそ活力の源泉です。人間は目的がないとなかなか行動しません。行動がなければ成功もありません。行動をおこすためには目的を持つ必要があります。
欲求と想像力が争う場合、いつも勝つのは想像力のほうです。