病気が治った自分をイメージする

本当に健康になりたければ、病気の徴候や、病に侵された器官について考えたり、心配したりする癖を今すぐやめる必要があります。 その代わりに、病気を克服した自分の姿をイメージするのです。

イメージングによる暗示の効果は絶大です。

あなたの体は、あなたの心が描くイメージやビジョンに従うのです。

イメージしだいで、人は健康にも病気にもなります。

たとえば、心臓病の場合でも、心臓が病に侵されていると考えてはいけません。

潜在意識に印象づけられたものは何であれ、拡大され再生産されるのです。

潜在意識の法則によると、悪い心臓のことを考えたり、高血圧の心配をあれこれするということは、より悪い病状を期待していることを意味します。

具現化しては困るようなネガティブなイメージからは、極力注意をそらすように努めてください。

健康になりたければ健康な自分を思い描いてください。

職場に復帰して書類を整理したり電話に出たりしている姿や、自分の家で家族団らんで過ごしている姿、趣味の釣やゴルフに出かけて楽しんでいる姿など、健康で申し分のない状態だったら、きっとしているであろうことを、自分の心の中で実感できるほどリアルにくり返してください。

潜在意識は印象づけられたものは何であれ、実現してしまうものなのです。

また、一般的に不治の病といわれるような病気の場合でも、決して絶望してはいけません。

絶望すると奇跡が遠ざかります。

担当医があなたに向かって「奇跡が起こった!あなたは完全に治癒しました。」と言っているところを心の中で忠実に規則正しく映し出してください。

あなたの身に今にも奇跡が起ころうとしていることを忘れないでください。

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